卒園記念品を先生へ贈るときのポイントは?定番・人気のアイテム8つ

卒園記念品を先生へ贈るときのポイントは?定番・人気のアイテム8つ

卒園式は、幼稚園や保育園での生活をしめくくる節目のイベントであり、子どもたちが人生で初めての旅立ちを迎える場面でもあります。保護者の中には、卒園式に備えて子どもたちだけでなく、お世話になった先生にも「卒園記念品を贈りたい」と考えている方もいるでしょう。

当記事では、先生への卒園記念品におすすめのアイテムや卒園記念品を選ぶときのポイントを解説します。定番・人気の卒園記念品が知りたい方は、ぜひご覧ください。

1.卒園記念品を先生へプレゼントしたい!選ぶときのポイントは?

お世話になった先生への卒園記念品は、感謝の気持ちが伝わるアイテムを選ぶことが大切です。ここでは、保護者から卒園記念品をプレゼントする際の注意点や選び方についてご紹介します。

1-1.普段使いしやすい記念品を選ぶ

先生に卒園記念品を贈る場合は、実用的で普段使いしやすい記念品を選ぶとよいでしょう。毎年卒園記念品を貰っている可能性も考慮して、日常生活や仕事でも使いやすい実用性のあるアイテムを渡すと喜んでもらえます。

例えば、仕事でも使えるボールペンやペンケースといった文房具、水筒やマグカップなどもおすすめです。先生の好みが分からない場合は、あまり派手すぎず落ち着いたデザインのものを選ぶようにしましょう。

1-2.気を使わせない価格帯の記念品を選ぶ

高額すぎる記念品や、商品券やクオカードといった価格が分かる記念品は、贈られた先生にも気を使わせることになってしまいます。園によっては、金券や高額の贈り物は就業規則で禁止されていることもあり、先生に迷惑をかけないためにも避けたほうが無難です。

幼稚園や保育園の場合、先生へ贈る卒園記念品の相場は、約500~4,000円と言われています。卒園記念品選びの際には通園している園のルールや過去の例を事前にしっかりとリサーチし、クラスメイトの保護者とも相談しながら決めるとよいでしょう。

1-3.コンパクトなサイズ感の記念品を選ぶ

卒園式の帰りは荷物が通常時よりも増えることが多いため、持ち帰りにくい大きさの記念品は避けたほうがよいでしょう。また、先生は毎年保護者から記念品を贈られている可能性が高いため、なるべくコンパクトでかさばらない記念品にすると喜ばれます。

例えば、写真入れであれば1枚飾れる程度の小さなものにすると、自宅に持ち帰った後でも保管場所に困ることがないのでおすすめです。持ち帰りやすく、保管しやすい大きさの記念品を選ぶようにしましょう。

1-4.オリジナル要素が入った記念品を選ぶ

先生への記念品には、メッセージやデザイン、名前入れをするなどしてオリジナリティを出すと喜ばれます。記念品に子どもたちと先生の写真を入れたり、卒園年度を入れたりした記念品は、先生にとって当時を思い出せる特別な品になります。

例えば、写真入りのタンブラーやマグカップなども、簡単に作ることができておすすめです。メッセージやデザインでオリジナリティを出して、お世話になった先生の心に残る記念品を贈るのもよいでしょう。

2.先生への卒園記念品におすすめのアイテムを8つ紹介!

幼稚園や保育園の先生に贈る卒園記念品には、気を使わせない価格でコンパクトなものを選ぶと喜んでもらえる傾向にあります。ここでは、先生に贈る卒園記念品としておすすめのアイテム8つについて、ご紹介します。

2-1.花束

先生に贈る卒園記念品の定番と言えば、花束です。花束をプレゼントした後に、先生と一緒に卒園式の思い出の写真を撮ることができます。先生のイメージに合わせて花を選んだり、伝えたい想いの花言葉から花を選んだりするのもよいでしょう。

花束の中でも、水替え不要でそのまま飾れるタイプのものもあるため、先生の自宅に花瓶がない場合でも安心して贈ることができます。また、生花ではなくドライフラワーの花束にすると、思い出の品として長く残すことができるのでおすすめです。

2-2.メッセージカード・寄せ書き

手作りのメッセージカードや寄せ書きも、先生から喜ばれるプレゼントの1つです。園生活における感謝の気持ちが伝わるように、園児と先生の思い出の写真を貼ったり、子どもが制作した折り紙や似顔絵などを使うのもおすすめです。

子どもがメッセージを書くことが難しい場合は、親と一緒に制作してもよいでしょう。各家庭で書いたものをルーズリーフタイプの増やせるアルバムにつづったり、全員で色紙に書き込んだりと、制作時間や予算に合わせて工夫ができることも人気の理由です。

2-3.お菓子

幼稚園や保育園の先生へのプレゼントには、スイーツやお菓子も人気です。卒園記念品として渡す場合は、人気ブランドや限定品などの特別感のあるものを選ぶとよいでしょう。個包装されているものであれば、他の先生方にも分けやすいため喜ばれます。

お菓子を贈る場合は、賞味期限が長く日持ちするものを選ぶことがポイントです。いくら美味しいお菓子でも、賞味期限が短すぎる場合は相手を急かしてしまうこともあるので気を付けましょう。

2-4.ハンドケア用品

幼稚園や保育園の先生は、職業柄頻繁に手を洗うことが多いと言われています。また、制作の時など紙を触る機会も多いため、手荒れや乾燥に悩む人もいます。先生に対して卒園の感謝を伝えるとともに、日頃の疲れをねぎらう気持ちを込めてハンドクリームを卒園記念品としてプレゼントしても喜ばれるでしょう。

また、子どもは匂いに敏感なので、先生にハンドクリームを贈る場合は無香料か香りが弱いものを選ぶことが大切です。ハンドクリームは消耗品ですが、自分では買わないような少し高級感のあるブランドを選ぶと、見栄えのする贈り物になるでしょう。

2-5.ハンカチ・タオル

ハンカチやタオルも、卒園記念品として人気のアイテムです。1日に何度も手を洗う先生にとって、ハンカチやタオルは必需品です。また、ハンカチやタオルは良心的な価格の商品も多く、先生にも気を使わせずに受け取ってもらえます。

卒園記念品としてハンカチやタオルを贈る場合は、特別感を出すためにも名入れなどの刺繍をしてもらえる商品を選ぶとよいでしょう。名入れハンカチに抵抗を感じる人は、イニシャルを刺繍してもらうのもおすすめです。

2-6.マグカップ

マグカップは日常生活や職員室でお茶を飲む際にも使うことができるため、いくつあっても困ることはありません。卒園記念品としてマグカップを贈る場合は、園児と先生の思い出の写真を印刷したマグカップを渡すと喜ばれるでしょう。

また、オーダーメイドの名入れマグカップも既製品とは一味違った特別感を味わうことができるのでおすすめです。

2-7.タンブラー・ステンレスボトル

先生に渡すプレゼントとして、タンブラーやステンレスボトルも人気です。デザインも豊富で仕事中や日常生活でも使えるため、先生からも喜んでもらえるでしょう。費用も手頃なものが多く、気兼ねなく受け取ってもらえるのもポイントです。

タンブラーは素材の種類も豊富で、保温ができるステンレス製や温かみのある陶器製、おしゃれな錫製など好みによって選ぶこともできます。メッセージや写真を印刷できるタイプのタンブラーやステンレスボトルを選ぶと、特別感も感じることができるためプレゼントにも最適です。

2-8.ソープフラワー

綺麗な色が長持ちするおしゃれなソープフラワーも、卒園記念品として人気のアイテムです。生花の花束はしおれてしまうこともあるため、卒園式当日に受け取りに行く必要があります。受け取りが難しい人や先生に渡すまでの保管方法も気になる人には、ソープフラワーがおすすめです。事前に画像を見ながら保護者間で話し合い、注文できるのもポイントです。

先生のイメージに合わせて選んだり、ソープフラワーにメッセージカードを添えたりするのもよいでしょう。感謝の言葉や園名を明記すると、特別感もあり先生から喜んでもらえます。

まとめ

お世話になった先生への卒園記念品は、普段使いしやすいものや気を使わせない価格帯のものを選ぶのがポイントです。定番のアイテムには、花束やメッセージカード、お菓子、ハンカチ・タオルなどがあります。オリジナルの写真を印刷したマグカップや、ハンドケア用品、ソープフラワーも人気です。

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