ソープフラワーとは?主な特徴5つと長持ちさせるコツも!

ソープフラワーとは?主な特徴5つと長持ちさせるコツも!

ソープフラワーとは、石鹸で作られた生花そっくりのお花(造花)のことです。生花のようなお手入れは不要で、ふんわりとした優しい石鹸の香りや、鮮やかなカラー・質感を楽しめます。ソープフラワーには観賞用、石鹸・入浴剤用などの種類があるため、用途を考えた上で好みのものを選びましょう。

当記事では、ソープフラワーの特徴を生花との違いを踏まえながら解説します。ソープフラワーをプレゼント・ギフトとして贈りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

ソープフラワーとは|主な特徴を5つ紹介

ソープフラワーとは、石鹸で作られたお花(造花)のことです。シャボンフラワーと呼ばれることもあります。ソープフラワーは、インテリアやアクセサリー、フレグランスとして使ったり、お風呂で泡立てたりと、さまざまな方法で楽しめることが特徴です。生花とはまた違った魅力があり、管理もしやすいことから、最近は家族や親しい女性、お世話になった人へのプレゼントとしても人気を集めています。しかし、観賞用のソープフラワーはほとんどの場合、石鹸のように泡立てることはできないので注意しましょう。

 

ここでは、ソープフラワーの主な特徴を5つご紹介します。

 

【特徴1】お手入れがいらない

ソープフラワーは、生花のようなお手入れなしでもきれいに飾れることが大きな魅力です。石鹸でできていて、茎を切ったり水を入れ替えたりする手間がかからないので、記念日の贈り物にぴったり!仕事や家事で忙しい方にも気兼ねなく贈れるのは嬉しいポイントです。

 

加えて、生花より衛生的に管理しやすいことも魅力の1つです。花粉が落ちない上、水分が含まれていないのでバクテリアが繁殖する心配もありません。「お花を贈りたいけど、手入れが必要だし迷惑だったらどうしよう」と不安を感じる方は、お手入れ不要のソープフラワーを検討してみるとよいでしょう。

 

【特徴2】フレグランスとして使える

ソープフラワーは、フレグランスとしても活用できます。石鹸の成分が含まれていて良い香りがするので、玄関など日常的に通る場所に置いておけば、芳香剤や消臭剤の代わりに。市販の芳香剤のような強い香りがしないため、ふんわりと優しい石鹸の香りを楽しみたいときにぴったりです。

 

香りが持続する期間は商品の種類や保存状態によって異なりますが、3か月~1年程度が目安です。香りが薄れてしまった後も、生花にそっくりの鮮やかなカラーや質感を目で見て楽しめます。

 

【特徴3】石鹸・入浴剤になるタイプもある

ソープフラワーには、主に「観賞用の商品」と「石鹸・入浴剤として使える商品」の2種類があります。石鹸で作られたお花をソープフラワーと呼ぶ一方、入浴剤で作られたお花は「バスフレグランスフラワー」や「バスペタル」と呼ばれることも。入浴剤として使用するなら「バスフレグランスフラワー」や「バスペタル」を探してみるのもよいでしょう。


ソープフラワーのデメリットとして「置き場所に困る」「処分しにくい」などの点が挙げられることがあります。しかし、実際に石鹸や入浴剤として使える商品なら、観賞後の置き場所に困ることもなく実用的です。

【特徴4】生花よりリーズナブルなものが多い

ソープフラワーは、生花やプリザーブドフラワーと比べてリーズナブルな価格で手に入りやすいこともメリットです。ソープフラワーは2,000~3,000円台でも高級感のある商品を探しやすい上、ショップや種類によって価格帯が幅広いので、予算に合わせてぴったりのものを選べます。

 

商品価格がリーズナブルでも、本物のお花のように鮮やかかつ精巧に作られているので、見た目で生花やプリザーブドフラワーに劣る心配もありません。リーズナブルなソープフラワーを選ぶことで、自分のお財布に優しいだけでなく、もらう側も気兼ねなく受け取りやすくなります。

 

【特徴5】水分が含まれていないので軽い

ソープフラワーには水分が含まれていないため、重量が軽く、持ち運びに適しています。生花の場合、花自体に水分が含まれている上、花束にする際に水を含ませたティッシュなどを使うこともあり、重量が重くなりがちです。しかし、ソープフラワーなら大きいサイズの花束やギフトボックスにしても重量が軽いので、贈る側も贈られる側も、持ち運びの負担が少なく済みます。


特に、届ける前後に持ち運ぶ予定がある場合は、負担にならないよう、お花の重さにも気を配りましょう。

ソープフラワー

ソープフラワーに寿命はある?長持ちさせるコツも!

ソープフラワーの寿命は、3か月~1年程度が目安です。香りが薄まった後もインテリアフラワーとして飾ったりお風呂に入れたりして楽しめますが、少しでも長持ちしてくれると嬉しいですよね。

 

ここでは、ソープフラワーを長持ちさせるコツや保管のポイントを詳しく見ていきましょう。

 

【コツ1】衝撃・接触を避ける

ソープフラワーは、生花やプリザーブドフラワーほどではないものの、繊細で壊れやすい商品です。衝撃や接触があると、せっかくのお花が崩れたり見た目が悪くなったりする可能性があるので、飾るときはできるだけ体や物が触れにくい場所を選びましょう。また、洗濯機の近くなど、振動が伝わりやすい場所も避けたほうが無難です。


フタ付きのボックスに入っているものや購入時に箱がセットになっていたものは、箱に入れたまま保管しておくと、破損を防ぎやすくなります。箱がない場合は、ダンボール箱に入れて保管するのもおすすめです。

【コツ2】直射日光・高温多湿を避ける

石鹸で作られているソープフラワーは、直射日光や高温多湿の環境に弱いので注意しましょう。直射日光に当たると、花びらが硬くなり、色も褪せてしまいます。また、水気のある場所や湿度の高い場所に置くと、花びらが溶けてくっついてしまうことも。加えて、窓の近くや屋外など風がよく当たる場所も、香りが飛びやすくなるためおすすめできません。

 

ソープフラワーは、キッチンや水回り周辺、暖房器具・電化商品の近く、直射日光が当たる場所などを避けて飾りましょう。箱に入れて収納する場合は、湿気が溜まらないよう市販の除湿剤を入れてみてください。

 

ソープフラワーを楽しんだ後の処分方法を解説

ソープフラワーの処分方法は、鑑賞用か石鹸・入浴剤として使えるタイプかによって異なります。石鹸・入浴剤として使える場合は、お風呂でそのまま使えばOK!

 

ごみとして捨てる場合は、普通の固形石鹸と同じく燃えるごみとして処分できます。ただし、処分方法は自治体によって異なる可能性があるため、事前に自治体のHPで確認してみましょう。念のため、捨てる前に商品の取扱説明書に記載されている処分方法もチェックしておくと安心です。

 

ソープフラワーの選び方は?

ソープフラワーを選ぶときは、贈る相手の好みに合わせてカラー・雰囲気を選ぶのがおすすめです。ピンク系やイエロー系、ブルー系など、選ぶカラーによって、ソープフラワーの雰囲気は大きく変わります。

 

花言葉を踏まえてソープフラワーの種類を選ぶのも1つの手です。例えば、ピンクのバラには「感謝」という意味があり、お世話になった人へのお礼として贈るのにぴったり。また、赤いガーベラには「前進」という意味があり、入学や卒業のお祝いに最適です。母の日に贈るなら、赤や白のカーネーションを選びましょう。

 

また、結婚祝いなら結婚式の受付に置けるボックスタイプの商品、誕生日プレゼントなら花束タイプの商品など、用途に応じてアレンジメントのタイプを選ぶことも大切です。

 

ソープフラワー

まとめ

ソープフラワーは、石鹸で作られた本物そっくりのお花(造花)です。主に観賞用と石鹸・入浴剤用の2種類があり、管理もしやすいことからプレゼント・ギフトとして人気です。ソープフラワーには「生花よりリーズナブルなものが多い」「水分が含まれていないので軽くて持ち運びやすい」などの特徴があります。

 

BATONでは、ソープフラワーで形作られた「ローズテディベア」や、2種類のカラーを組み合わせられる「ブーケ型 ソープフラワー」などを扱っています。誕生日のお祝い・母の日・記念日などの贈り物にソープフラワーをプレゼントしたい方におすすめです。
 

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